>>Vol.20
from ティーポ編集部
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ついこの間までは暑かったのに、朝晩はすっかり涼しくなってきました。カレンダーを捲ったら、今年も残り3ヶ月。今年もアッという間に時間が過ぎてしまっているように感じます。
さて前回お知らせした通り、6日発売の特集は久々に「アルファ・ロメオ」を採りあげました。会議の段階から、アレやコレやと内容がありすぎて取捨選択に困りました。そんななかで、我々が目に付けたのは「90年代生まれのアルファ・ロメオ」でした。日本でのアルファ・ロメオ認知度を高めた155や156などを中心に、GTVやスパイダーなども誌面に登場。もちろんチューコ車ネタだけではなく、159の魅力を再確認したり、MiToなどのニューモデルについても触れています。業界アルフィスタに聞く「アルファ・ロメオの魅力」では、太田さんにも寄稿していただきました。さらに、近未来のアルファ・ロメオとして、ここ数年の間に登場する新型車種の予想もしていたりと、旧~新型モデルまで盛りだくさんの内容となっておりますので、是非ともご覧ください。
そして、ちょうど今の時期はパリ・サロンが開催されているのですが、アルファ・ロメオからは期待のニューモデルが発表されませんでしたね。一時は147の後継モデルとなる149がそろそろお披露目されるのではないかと、一部メディアでは騒がれていたようですが、残念ながら現れませんでした。しかしなら、ティーポではこの次期149についても触れております。しかも、そのスタイルについても出ております。と、まぁあまりにいろいろありすぎて、今月は締め切り期間を過ぎても編集作業していたほどで、印刷会社の担当者もハラハラだったようです。
そして、ティーポの145ですが、何かとバタバタ続きで進んでいない状況でしたが、10月中に再び進化を遂げる予定です。見た目ももう少しカッコ良くなりそうです。早ければ25~26日に、ツインリンクもてぎで開催される「ヒストリックカー・フェスティバル」にて走らせたいなぁと。今から準備に取りかからなくては!
最後に毎年恒例となったロードスター・メディア対抗4時間耐久レースで、今年も我がティーポ・チームが優勝しました! しかも大会史上初の3連覇&最多ラップで。今年は他のチームよりハンデがあって、燃費が相当厳しかったのですが、そのハンデをはね除けての完全優勝です。まさか勝てるとは思わなかったので、なんとも嬉しい勝利となりました。このレースはドライバーの技量だけでは勝てず、綿密な燃費計算とチームワークが必要なのです。詳しくは次号のティーポにてレポートしますので、そちらをご覧ください。
ということで、季節の変わり目ですので、皆さん体調を崩さぬように。また来月お会いしましょー!
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撮影の一コマ。今156と145が大々的に出てくる自動車誌は、おそらくティーポしかありませんね。時代を問わずアルファ・ロメオは僕らを楽しませてくれるクルマなのだと、再確認できました。
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これはオーバーヒート・ミーティングでの一コマ。1時間の耐久レースがシェークダウンとなったのですが、無事にゴールした後の記念撮影。まだまだ改良すべき点もいろいろと見つかりましたが…。
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メディア耐久4時間レースは、ドライビングのテクニックだけでは勝てないレース。4時間で使える燃料は満タン+35リットル。ガス欠するチームがいるなか、ハンデを背負って勝つごとができました。
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