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>>Vol.4
from ティーポ編集部 310
セレスピードの進化
暑い……ですね。酷暑続くなか、皆さんは夏休みをどのように過ごしましたか? こう暑いと何をするにも億劫になってしまいますね。ちなみに私の夏休みですが、しっかり働いておりました。あ、富士スピードウェイで開催された「K4GP」というレースに出場してきました。この模様は次号と次々号のティーポでレポートしますので、そちらをご覧下さい。
さてこの8月、僕はアルファ159スポーツワゴンにしばらく乗る機会を得ました。2.2のJTSです。なんと同時期に太田さんも同じスポーツワゴンを借りていたのには驚きました。太田さんは3.2だったのですが、外装も内装も全く同じ色で、見た目の違いはエンブレムとブレーキキャリパーくらい。価格差は約115万円もあるのに、見た目がこんなにも違いがないのは、いかがのものかと正直思いましたが……。
これが145、156、GTに採用されていたセレスピード。なんとなく全体的に小さな感じで、デザインもあまり凝ってはいない。
この見た目同じの2台を乗り比べてみたのですが、当たり前ですがフィーリングは全然違いました。簡単に言うと軽快な2.2に比べて、3.2は重厚な感じ。エンジンや車重の違いもありますが、僕はトランスミッションの違いが印象的でした。
3.2はQトロニック(いわゆるトルコンオートマ)なのに対し、2.2はセレスピードを採用しています。どちらが良いかは好みの問題なのでしょうが、ストップ&ゴーの多い都内では、当然ながらトルコンオートマの方がスムーズに乗れますね。
そしてこれが159から採用された新型のセレスピード。操作感はとても軽いのだが、旧型の方がフィーリングは良いような……。
しかしセレも負けてません。159になって、さらに進化を遂げていたのです。これには正直ちょっと驚きました。制御がより緻密になっていて、以前よりも賢くなった感じがします。しかも、シフトパターンが全く変わってしまいました。これまでは進行方向へシフトするとアップとなり(もちろんダウンはその逆)、右手前がリバースでした。しかし、159からは手前に引くとアップとなり、リバースは左上(MTでいう1速の場所)に変更となりました。レーシングマシンのシーケンシャルシフトと同じパターンになったのです。
BMWやマツダといったメーカーが、このパターンを採用していますが、何故ここへ来て逆になったのか……その理由をフィアットオート・ジャパンへ聞いてみました。
まずは最近の主流がそうなりつつあること、そして加減速のGを考えると、新しいタイプの方が理に適っていて操作がしやすいとの事でした。確かにこの方式に慣れると、新しいタイプの方が操作しやすい。しかし、実際にはステアリングシフトの方を頻繁に使っていましたが……。
数あるワゴンの中でもやはり159はスタイリッシ。ラゲッジの容量も十分だし、実際に欲しくなってしまったほど。
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