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>>Vol.13
from ティーポ編集部
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昨年とは打って変わって、今年は雪がよく降りますね。昨年は全くの不発に終ったスタッドレスタイヤが、今年はとても役に立っています。雪道を走る度に、スタッドレスタイヤの威力の凄さに驚き、意味もなく雪道を走りました。
さて、先月末から私は出張続き。締め切り真っただ中に、ドイツとフランスへ行ってきました。こう聞くとなんだか響きはいいのですが、実際は仕事で行く海外だと観光なんて全く出来ず、取材をしたら次の場所へ移動という感じで、何だかせわしないものなのです。
とはいうものの、今回はポールリカールサーキットを走らせて頂くという光栄な機会を授かりました。名前だけは聞いたことがある方もいるのではないでしょうか? 私も現地へ行くまでは、トヨタF1チームのホームコースという事くらいしか知りませんでした。行ってみるとコースの脇に観客席は無く、このサーキットは完全なるテスト専用コースだったのです。しかも、最先端の設備が施されていて、正式名も「ポールリカール・ハイテック・テスト・トラック」という名称でした。例えばル・マン24時間レースのテストなども行われていて、サルテサーキット(ル・マンのコース)を走るのと同じシミュレーションが可能だそうです。この素晴らしいテストコースを走ったのは、アルファ・ロメオではなくアウディのRS6というクルマでした。このクルマに関しては、次号3月6日発売号のティーポにてレポートする予定ですので、そちらをご覧ください。

ブルーとレッドのストライプがポールリカールの証。これはエスケープゾーンを意味します。おおよそのサーキットは砂使用されていますが、ここでは路面の摩擦を上げることで、この役割を果たしているのです。触ってみると確かにザラザラしてました。
と、アルファネタが全く無いのではなく、今回はティーポ145ネタを。以前にもこのコラムで書きましたが、ティーポ編集部初のレース用マシンとして作っているあのクルマです。
前回は内装を剥がす作業をお伝えしましたが、現在の状況は……というと、これがかなり進んでいます!ティーポ本誌でもレポートしましたが、内装は完全に剥がし終え、室内は既にグレーへと塗装されました。これだけでかなりレースマシン的な雰囲気。しかしここで満足してはいけません。ドアパネルも剥がさないといけないし、シートもバケットタイプへ交換しないとならないし、ステアリングも……。まだまだやるべき事はたくさんあります。
その前にレースマシンの必須アイテムであるロールケージを入れる作業があります。アルファ・ロメオ145専用のモノは数少ないので、今回は専用のロールケージを製作することにしました。そこで、太田さんのアルファGTも手掛けたサイトウ・ロールケージに協力をお願いし、早速クルマを持ち込むことに。
サイトウ・ロールケージはこの分野では知らぬ人はいないというほど有名で、どんなクルマにも対応してくれ頼もしいロールケージ屋さん。斉藤社長自らが室内を見渡して、どんな形にするか頭の中に描いているようです。作業を始めたらアッという間に出来るそうで、どうやって作り上げるかは企業秘密との事。これまでの施工例を見せて頂くと、これがまた一定のクリアランスを保ちながら、とても綺麗に収まっているのです。まだティーポ145のロールケージは完成していませんが、今から完成するのが楽しみで仕方ありません。しかも、ロールケージは乗員を保護するためだけでなく、ボディ剛性を向上させる役割を持っています。
果たしてどう変わるのか? このコラムとティーポ誌でその都度レポートしたいと思っていますので、今しばらくお待ちください。

以前と変わりないように見えますが、よーく見てください。内装は奇麗に剥がされ、グレーの塗装が施されています。ここにロールケージが入る予定。どんな形になるかは、またレポートしますね。
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