「Arrivederci
MUSEO ALFAROMEO Meeting-6 」裏方レポート
今から6年前、「日本におけるイタリア2001年」を記念してイタリアミラノ近郊のアルファロメオ博物館が日本にやって来ました。
それを記念して開催された一泊二日のツーリングイベント。
それが「アリベデルチ ムゼオ アルファロメオ ミーティング」です。
その第6回が開催されるにあたり、アルファのイベント運営ではお馴染みの箱根「カフェジュリア」マスター外舘さんから依頼を受けて、私TEZZO
RACERS CLUB の金子が裏方として参加してきました。
今回我々が担当したのは、横浜〜箱根〜大磯という二日間にわたるツーリングのコース設営とゲームラリー、そして最後大磯ロングビーチ大駐車場を使ってのジムカーナ大会の運営でした。
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9月17日、雨に煙る箱根「カフェジュリア」に朝6時に集合し、機材を積み込んで一路スタート地点の横浜赤レンガ倉庫へ。
快晴の会場には、間もなく発売されるFiat500(ニューチンクェチェント)が運び込まれます。
10時の集合時間を迎えると、続々と新旧アルファロメオ各車が集合。
その数なんと75台!
このイベントの特徴として家族連れで参加する方も多く、大人149名、子供25名の皆さんが集まりました。
13時30分からは、主催者であるフィアット
グループ オートモビルズ ジャパンの広報本部長サラ セレリさんの旗の合図で一台ずつスタート。
今日の宿泊地、箱根を目指します。
我々は一足先にゲームラリーのチェックポイントである富士山中腹の水ヶ塚PAに移動。
途中4箇所にニセの看板を設置。
例えば、「飛び出すな!アルファも急には止まれない!!」などなど・・・
この看板を探してその内容を書いてもらうのが問題なのです。
17時を過ぎると、参加車が続々と本日の宿泊地、箱根「山のホテル」に到着します。
18時30分からいよいよウェルカムパーティー。
サラさんや箱根町長の挨拶でパーティーがスタート!
お馴染みのTiPO編集長嶋田さんや、ALFA&ROMEO編集長鈴木さんも参加。
皆さんドレスアップして場内はかなり華やかなムードです。
今日はホテル丸ごと貸切という事で、サンバダンサーが乱入した頃からだんだんとテンションがアップ!
生バンドの演奏に合わせて往年のロックを歌い踊るのは、誰あろうサラさんその人!!
場内は興奮に包まれ、合わせて踊りだす人が続出。
ラテンなノリのまま豪華景品の当たる抽選会へ。
例年イタリア行きの航空チケットなどが当たるとあって、皆さん気合が入ってます。
我々はここで一旦部屋に戻り、今日のゲームラリーの集計です。
今回は個人賞の他に、参加車を3チームに分けてのチーム賞もあるので、酔いに負けないように真剣に集計します。
集計が終わってロビーに戻ると、またまた歌声が聞こえて来ます。
場所をラウンジに移し、二次会の真っ最中でした。
その中心にいるのは、やっぱりサラさん。
あふれるサービス精神に、さすがラテンの血を見た気がしました。
その後、宴は朝まで続いたらしいです・・・
翌朝は抜けるような青空。
今日はツーリングのあと大磯ロングビーチ駐車場でのジムカーナ、そしてフェアウェルパーティーがあるので、我々は朝食後大磯へ先行します。
駐車場のあまりの広さに呆然としながらも、コースの設定をします。
最初はスタートから159m地点のラインにぴったり前輪を止めるという課題です。
これは残念ながら距離が取れずに、59mに変更。
ここで停止して、次はパイロンスラロームをしながら15.9秒を目標にゴール。
もちろん159という数字の意味はおわかりですね!
9時30分にサラさんの合図でスタートした各車(なぜか進行表にはサラさんが行方不明の場合の代役の名前が・・・)は、11時過ぎに続々到着。
難関の59m走と15.9秒スラロームに挑みます。
59m走はさすがに難しいようで、成功率は3割程度。
スラロームは助手席の同伴者の協力が欠かせなかったようです。
最終車がゴールした後、参加車は昼食を兼ねたフェアウェルパーティーへ。
その間に我々は大至急総合ポイントの集計です。
そしていよいよ表彰式。
3位は147GTAの芹澤さん、2位はジュリエッタスプリントの成松さん、そして優勝はジュリアスーパーの鎌野さんでした。
皆さんご家族での参加で、やはり内助の功でしょうか。 |
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最後は全員で記念撮影。
サラさんの「また来年もお会いしましょう!」の声に送られて、今年のイベントは終了したのでした。
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