太田哲也が語る「アルファロメオの魅力や楽しみ方」と題したトークショーが、アルファロメオ湘南さんの冬のイベントとして、開催されました。当日は、アルファロメオに乗る方やこれからアルファに乗り換えたいと考えている方たちが集まりました。
トークショーでは、まずレーサーになったきっかけや、その後のキャリアの転機となったフェラーリとの出会いや魅力についても話題にあがりました。
「僕にとって、フェラーリとの出会いは、人生の転機になった」と太田。
「いいクルマって何ですか?とよく聞かれるけど、ある意味では、燃費がよかったり、静かだったり、広い居住空間のようだったり、というのがいいクルマの定義かもしれない。フェラーリはその間逆。でも、運転が難しいからこそ、運転する楽しさもある。アルファロメオにも、似たものがあると思う。スペックだけで比べたら、国産車のほうに負けるかもしれない。でも、実際に乗ったら、あのキビキビと曲がる気持ちよさ
やエンジンのふけ上がりの気持ちよさ。絶対性能じゃなく、運転手を喜ばせる要素がアルファにはある」
アルファロメオの魅力などについて太田が語ると、集まった方たちは、大きくうなずいていて、自分のクルマの魅力について再確認したようでした。
トークショーの最後には、質問コーナー。
- 156GTAを愛車にしてますが、太田さんにはどんなクルマですか?
太田「これ以上パワーをあげるのは難しいから159は3.2リッターを4駆にしたんでしょうね。僕は、156GTA好きですよ。じゃじゃ馬な感じが。大事に乗ってください」
−セレスピードはどうですか?
太田「ヒール&トゥが後遺症で苦手な僕にとっては、セレはまるで自分のための装置だ!っていうぐらいありがたいですね。F1も2ペダルだしね。レースでの耐久性も問題ないですよ。ただ、スタートだけは仕方ないですけどね(笑)」
最後に、展示していた147TEZZO SPORTSを囲んで、スタッフの皆さん、参加した皆さんと記念写真を撮りました。 |