前日に行われた秋芳洞でのヨーロピアンミーティングに引き続き、マツダテストコースを開放しての、マツダコレッツィオーネ&セーフティフェアヤマグチが行われました。このように一般のイベントで旧美祢サーキットが開放されるのは初めてとのこと。生憎の雨模様でしたが、たくさんの方々が集まっていました。
この日のイベントはセーフティフェアーも併催。そのなかで、「太田哲也が語るクルマの楽しみ方と安全」と題して、トークショーが行われました。
クルマと社会の共存がいかに上手にできるか? ということについて太田が話しました。「世の中に安全などありません。たまたま運がよかったことを人間は、都合よく考えるもの。自分たちで自分たちのことは守らなければいけません。たとえば、青信号では、安全を確かめてからしか渡らない。止まれ、では鼻先をみせて自分の存在を気付かせる。前の前のクルマにブレーキランプがついたら自分もつけて後続に知らせる。サイドミラーをしょっちゅう見る、など皆さんもぜひ取り入れてみてください」
また、当日は子どもたちに向けたショーや、安全をテーマにした数々の展示や体験、マツダレースカーCカーも展示され、太田も久々にコクピットに入り、観客を湧かせていた。 |