群馬県立渋川工業高校 創立50周年記念講演会を行いました。 日時:10月31日(水)14時30分〜 主催:群馬県立渋川工業高校 創立50周年記念事業実行委員会 場所:渋川工業高校 体育館 テーマ:「KEEP ON RACING〜これから未来をひらく君へ」
参加者:全校生徒、教職員、OB、来賓 約600人
群馬県にて唯一自動車学科がある渋川工業高校の50周年記念の式典にて太田さんが講演会を行いました。講演前に準備をしていると、ある男子学生が「フェラーリでレースをしていたすごい人なんだ。事故があったけど、それから立ち直って、きょう来てくれたんだ」と友人たちに力説する姿が…。さて、きょうは太田さんと学生たちとどんな心の融合があるでしょうか。 渋川工業高校は、自動車科のほかにも機械科、電気科、情報処理科があり、職につなげる勉強をしている学生たちはしています。就職率も高いそうで、太田さんも「仕事」をひとつのテーマとして話していました。 「新しい会社に入ったとき、もしもイヤだなと思っても3年はめいっぱい頑張ってほしい。一生懸命やることで、自分を磨くことになるし自分に向いていることもわかってくるはず。君たちはいま、いわばダイヤの原石。磨かなければただの石ころ。でも、汚い石ころも磨けば光るし、痛くても頑張ってほしい」(太田さん) 終了後には体育館で全員で記念撮影とサイン会。そして、この日はアルファロメオ159@チェッカー号にて行ったので、終わった後は外に出て車を囲んでの記念撮影大会となりました。 取材・文/隠岐麻里奈
PHOTO REPORT
「どんな物事も自分なりに全力でぶつかっていきたいと思います」(高校1年生・男子)
「大きな問題に当たった時に太田さんの言葉を思い出したい」(高校1年生・男子)
「何事も途中であきらめずに続けることで、何かをみつけたい」(高校1年生・男子)
「将来の夢を実現させるため、地道なことでもコツコツと続けていく大切さを感じた」(高校1年生・男子)
「自分のやりたいことだけではなく、むいてないことも見てみようと思った」(高校1年生・男子)
「全ての考えをリセットしてから、太田さんの言葉を思い出して部活に専念したい」(高校1年生・男子)
「毎日小さいことから楽しみや希望を見つけ、前向きにがんばりたいと思った」(高校3年生・女子)