
11月28日(火)
富士通ソリューションフォーラム2006にて太田哲也が特別講演を行いました。
17時10分〜18時30分
ホテルニューオータニ博多4階鶴の間
テーマ「自ら挑戦し、その姿を見せること〜KEEP ON RACING〜」
参加者:FUJITSUファミリ会 約200名
【レポート】
博多で行われた富士通ソリューションフォーラムの特別講師として、太田哲也が講演しました。当日は何十ものプログラムが用意されており、講演前には展示ブースにて新商品の説明なども熱心に聞いていた太田さん。太田さんの特別講演には約200名のFUJITSUファミリ会のメンバーが事前に予約し、一番人気の講演となりました。
当日は、30代から50代の働き盛りの方々が対象だったこともあり、仕事をやるうえでいかにモチベーションが大切か、というテーマで話をしていた太田さん。とくに印象的だったことは「成功は自信と勘違いしか生まない。でも、失敗からは謙虚さと新しいやり方が見つかる」というフレーズ。これは、話しているときに思いついて取り入れた言葉だったそうですが、毎回富士通の講演会をコーディネートしてくださる坂本さんも、「すごくいい言葉でしたね」とメモをとられていました。
また、参加者の皆さんの多くがメモをとられていた太田さんのキーワードは「決断」「過程が大事」「モチベーション」といった言葉の数々。上司や経営者として部下を統括する方々も多く、とくに「決断」というのは仕事をするうえで大事なことなのだなというのが、メモをとる参加者の多さを目の当たりにし、実感しました。
終了後に、九州営業本部長の浦川さんと話し込んでいた太田さん。
「太田さんの話のなかで、療養中に白い花が咲いたり風の匂いを知って小さな幸せや喜びを知った、ということがありましたが、それは私たち50代の人間にとっては共感できることです。この年になると些細なことでも涙もろくなるし、太田さんの話を聞いていても何度も目頭が熱くなってしまいました。ただ、私たちは年を重ねて自然にそういう変化を受け入れてきましたが、太田さんの場合、それが38歳のときに突然にやってきたということですよね」(浦川さん)
浦川さんのお話にもありましたが、小さな喜びを見つけていくこと、そして何歳になっても輝いているおとなでいよう、という話はとくに参加者の心に響いたようです。
「我々の世代が、これから輝いていかなければ。そうすれば、世の中も変わっていくはずです」(太田哲也)
レポート/隠岐麻里奈
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