【講演レポート】10月17日2010年度出光全国優秀店の集いにて太田哲也が講演を行いました。

○日時：2011年10月17日(月）
○場所：ホテルニューオータニ
○主催：出光興産��
○参加者：約150名
○テーマ：「KEEP ON RACING〜自ら挑戦し、輝き続けるために」

出光のガソリンスタンド「SS」の全国優秀店の集いにおいて、太田哲也が講演を行いました。
出光と太田哲也の出会いは、20年前に遡ります。
1991年マツダ787Bが最初で最後のル・マン優勝を飾りましたが、太田はマツダ最後のワークスドライバーであり、この車両には出光がオイルスポンサーをしていたのです。

今回のテーマは「チームワークとリーダーシップについて」。
とはいえ、太田の視点から語る上記のテーマは、通り一遍のものではありません。
レーサー時代に培った「プロフェッショナル」としてどうあるべきかという考え―。
それは、結果を出すためにチームメイト同士では遠慮せず怒鳴りあいながらもチームを強くしていた日々、
そして、チームの弱点を外には決して言わず守ることを通して培っていったものでした。

また、レーサー、作家というふたつの職業を通じて、「プロとは何か」を考えた時、
太田が導き出した答えは「客観的な視点が大切「社会からの要請があって成立するもの」という2点でした。

さらには、リーダーとして「自分が輝く」ことの大切さについて語りました。
講演中、皆さん真剣に太田の話を聞き、終了後にも「リーダーとしてどう声をかけるべきか」「サーキットで自分もチャレンジしてみたい」といった質問の声もあがりました。