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【講演レポート】2月15日SAS Institute Japan2011キックオフミーティングにて
          太田哲也が講演を行いました。
○日時:2011年2月15日
○場所:グランドプリンス高輪プリンスルーム
○主催:SAS Institute Japan
○参加者: 全社員約180名
○テーマ:限界を超えて

太田哲也講演風景

  企業の経営課題解決を支援するビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニー「SAS Institute Japan」の2011キックオフミーティングで太田哲也が特別講演を行いました。
 まだ経済が不安定な中、社員の士気を高めるとともに、この1年間どうやって会社として取り組んでいくかの指針となる場として重要な位置づけのキックオフミーティング。担当の倉石さんは、講演候補に太田の名前を見つけ、即決したとのことでした。
「太田さんが経験したことと乗り越えてきたお話は、誰にでも大小の差はあれ、起こりうるもの。太田さんのお話を社員が聞くことで、今すぐではなくても、いつの日か人生の糧になるはず。また、プロとしてどう仕事をしていくべきかというお話も盛り込んでいただきたい」とリクエストがありました。

 当日は、SAS全社員が集まり、吉田社長を始め、リーダーから活動指針についてお話があり、その後、SASの社員を取り上げたドキュメンタリー映像が流れました。そして、太田の登場です。

 講演は、太田の事故からの復活、違う職業で再びプロフェッショナルとなり社会に復帰したこと、その経験を通しての気づきが語られます。その中でも「プロとは自分がやるべき仕事を果たすことが前提で、その上でチームの弱点を皆で補う」という部分に、最も社員の皆さんの反応がありました。

 皆様から頂いた感想の一部を以下にアップいたします。(チャレンジに加えて)太田さんの目前のプロフェッショナルとしての流儀に参考になったという意見が目立ちました。


【主催者の声】
「人生はつらいもの。それを改善していくことが生きるということ。目標はあったらいいが、日々、一歩一歩ステップを踏んでいく過程に価値がある。仕事にお金をもらえるのがプロ。金をもらう以上プロの仕事をする。以上が心に残った言葉です。私は、自分の欲で何も確かなプランもなく起業をして失敗し、いろんな人に迷惑をかけました。当時は自分が失敗し傷ついたことだけが心にありました。あれから3年経ち、いろんな人と素晴らしい出会いがあり今日の自分があります。太田さんのお話はレベル、スケールの違いはあれど大変共感できました。今回の講演のご依頼、講演内容などすべてを通じて、人間太田哲也の大ファンになりました。太田さんのようにかっこいいおやじを目指して精進します。
これをご縁に今後もよろしくお願いします」



【参加者の声】
<講演で心に残った言葉>
・客観的に自己を眺める。
・レース毎に勝負すべきところか判断し、メリハリをつける。
・お互いに全力を尽くす。チームワーク
・自分は自分をリモコンで操作している感じ。勉強は向き、不向きではなくモチベーションの問題。先なんて見えない。プロフェッショナルの意識について。
・過程の積み重ね。物事を客観的に見る。人生は期間限定である。
・自分の責任を果たしてこそのチーム。比較ではなく、今のプラスを探す楽しさ。
・「今の自分にとってのチャレンジ」どのフェーズにいても、その時に出来得る限りのチャレンジが、自分を前にすすめるし、人に何かを示すことが出来るという旨を理解しました。
・客観的に自分を見る。社会に出てからが本番である。
・夢を語る人には人が集まってくる。
・「青春を生きることは恥をかうっこと」。社会に通用する自分を創っていくこと。プライドを捨て自分を変革させることは、とても恐いことだが、それができるかどうかが青春。とても若々しくすがすがしい気持ちになりました。
・仕事ができる喜び(あ〜、すっかり忘れていました)。

<気づき、実践してみたいこと>
・ひとつずつプラスのことを見つけ出そうという考え方(チャレンジする気持ちの継続)。
・自分のやることを果たし、ダメなところを皆で補うのがチームワーク。
・気づくことは自分次第だから、人をうらやんだり、自分をうらんだりする人生を送るか、ささいな気づきや出来事に喜びや生きがいを感じる人生を送るのは自分次第ということに改めて気づきました。
・ギャップを見つけて埋め続ける、その活動を一生続けられる自分をキープしたい、しようと思いました。
・いつでもゼロからスタートできるということ。今日からはじめたいです。
・物事を客観的に見ることで(自分の後ろからリモコン操作をするように)レーサーとしてもすごいし、非常に辛い状況でも「小さな何か」を見つけるという重要なことをご教示頂ける太田さんという実例を目の当たりにして感銘を受けました。
・モチベーションとは、自分で自分の気持ち、やる気をどう高めていくかである。という点に感銘を受けました。モチベーションは上司に与えられるものと思っていましたが、これからは自分でモチベーションを高める努力をしたいと思います。
・プロフェッショナルを自分なりに考え、もう一回自身のこれから仕事や人生について考えようと思いました。
・自分が置かれた現実から逃げることなく、冷静に自分を客観的に分析することの大切さ、またその分析結果を素直に受け止めるという勇気。
・そろそろ自分の仕事に限界を感じていましたが、好きではじめた仕事なので地味であってもコツコツと日々を積み重ねていきたいと思い直しました。
・マイナスを数えるのをやめてプラスを数えたいと思います。終わり(過去)を振り返るより、自分で何かを始めたいと思います。

<講演の感想>
・講演に対する真剣さも伝わってきて、何事にも全力を尽くすプロフェッショナルさが体現されていた。
・「はっ」としました。日々目の前だけを考えていることに気付かされました。前向き、チャレンジ、常に意識したいと思います。
・自分が思っているもやもや感がとれた気がしました。ちょうど最近チャレンジを始めたことがあり、それを継続していくことの大切さを感じた。
・プロフェッショナルであり続けるということは、どんな職業においても共通ですね。そのために自分も苦しんでもその意味を考えて常に答えを出し続けていきたいと思いました。
・どうやって社会に貢献するか、どう自分のポジションを見つけるのか、そのために何をすればよいのか、私自身の「これから」を考える上でも大きな示唆に富んだお話だったと思います。
・事故後の克服の話と同じくらい、仕事、職業に対する思いの話が興味深かったです。とてもよい講演で会社にも感謝です。
・大変集中して聞くことができました。やるべきことがあることを幸せに思い、やるべきことをきちんとやろうと思いました。
・夢、青春を語れる、相手からのNGを受け入れることができる51歳、同年代として尊敬します。
・私も初老です。ちょっと頑張って「KEEP ON RACING」してみます。
・未来のなりたい姿をできるだけリアルにイメージすることがいわゆる成功のための基本だと思ってきました。今日の講演に貫かれていた「その時その時にベストを尽くす、その先にHappyがある」という考え方は、非常に新鮮でした。
「限界を知ったことが良かった」という言葉は意外でした。しかし、その事があったからこそ新しい道を進むことができたと思う。自分の息子たちに聞かせたかった。


     
太田哲也講演風景 太田哲也講演風景 太田哲也講演風景
     
太田哲也講演風景 太田哲也講演風景 太田哲也講演風景
     
太田哲也講演風景 太田哲也講演風景 太田哲也講演風景
太田哲也講演風景
     

太田哲也講演風景



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講演に来てくださった皆さん、誠にありがとうございました。

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