6月23日（火）、東京都世田谷区立城山小学校にて「太田哲也の出張授業<夢を実現するために〜チャレンジ>」（主催　朝日小学生新聞/共催　出光興産株式会社）が開催されました。

これまでに中学生や高校生をはじめ3万人以上に感動と勇気を与えてきた太田哲也の��小学生向け�￥o張授業が今年もスタートします。子供たちに「夢をもつことの大切さ」や「チャレンジすることの意味」「交通安全」について学んでもらい、「クルマ好きを増やしたい」という目的もあります。

この取り組みは、昨年スタートしましたが、今年も昨年と同数の95校より応募があり、そのうちの3校にて実施。今年度の初回が、本日行われました。

城山小学校では、父兄からの強い希望があり、担当の先生が太田の著作『クラッシュ』『リバース』を読み、校長先生に「ぜひ応募しましょう」と話がまとまったのだそうです。
太田は、子どもたちに「どうやったら夢がかなえられるか」について語りました。
「無駄だと思っていることでもチャレンジしていけば、自分の長所や短所がわかるし、それがわかれば、自分に向いている仕事も見つかる可能性が高まります。だから無駄だと思わずにどんなことでもチャレンジしてみてください」

また、太田は授業の最後に「交通安全」そして「車の魅力」について子どもたちに語りました。
「交通安全のポイントは、『青信号でも渡るな』です。つまり、運転しているのは人間なので、信用しないで、青でも自分の目で安全を確認することが大切です。みなさんには将来、カーライフを楽しんでほしい。車に乗ると自由が手にいれられるし、いろいろなところに行けるようになります。その楽しみを味わってもらうためにも交通安全には気をつけてください」

その後、子どもたちからの質問コーナーは、時間終了になっても挙がる手がとまらなくなる程でした。「なぜレーサーになったのか？」「好きな食べ物は？」「事故の前、どのくらい活躍されていたのですか？」「レーサー時代どんなものを買ったの？」「事故の後、初めて車で行った場所は？」「療養後、初めて家族でディズニーランドに行ったときどんなアトラクションに楽しみましたか？」などの質問に太田が時おり笑いも混ぜながら丁寧に答えていきます。終了する頃には、子どもたちと太田の距離がぐっと近づいて、会場には一体感が生まれていました。


また、終了後に太田がモディファイしたフェラーリ３６０TEZZO仕様を囲んで記念写真を撮影。「フェラーリが動いているところを見たい！」「かっこいい！」と子どもたちは流線型のボディに目を輝かせ、太田がエンジン音を「ブロロロン」と響かせると歓声があがりました。その後は握手攻めとなり、大いに盛り上がりました。

今後、太田は、7月に新潟県小千谷市、岐阜県羽島市にて出張授業を行う予定です。