日本カニゼンとは、無電解メッキの老舗企業です。その労働組合結成50周年の式典で、太田哲也が講演しました。なぜ、太田なのかという理由を担当の清水さんより伺いました。
「私は、太田さんにぜひ記念講演を行っていただきたいと強く希望しています。1)わが組合誕生と同じく1959年生まれでいらっしゃること2)群馬県出身でいらっしゃること3)何よりも「情熱」「克服」「協力」などの大切さを伝えられる方であることです」
さらに、講演のポイントとして以下の3つの項目を話してほしいという希望がありました。「情熱やプライドをもつこと」「連携や協力を意識すること」「今を生きること」の3点です。
50年という歴史を積み重ねてくると、必ず「変革」しなければならない時期や、これまでの殻を破らなければならない時も必要になります。
太田は、自らの体験を交えて「力を最大限発揮するには、モチベーションが大切なこと、そして客観性が大事」だという点を強調して話しました。
「生きている意味はなにか? 社会人として、組織や社会に対してどう自分が貢献できるかが大事。そのことを考えていくことが個人も組織も必要だと思う」(太田) |