日時：4月20日（金）13:30〜15:30 主催：富士通　ソフトウェア事業部 場所：富士通新横浜事業所 テーマ：「絶望を感謝に変えるまで〜KEEP ON RACING」　 参加者：富士通ソフトウェア事業部社員　約70人

　4月に入り、富士通さんでの講演会は3度目。打ち合わせの席では、参加者の現状に即したテーマを教えてもらうので、その期待に応えようと太田さんは、毎回課題に取り組むかのように奮闘（？！）しています。担当の方も講演のたびに太田さんの新しい一面を発見するようで、富士通さんでは何度も講演を行っていますがそのたびに「今回も、ここがよかったです！」と終わったあとは、反省会もきっちり行うのがもはや習慣に。さて、今回はソフトウェア事業部の皆さんを対象に行われました。とても忙しい部署とのことで、ともすれば目先のことで手一杯になり遠い先の目標を見据えることが難しい環境にあるとか。そこで、太田さんが発信していたメッセージは、「ある程度の年を重ねると、自分の殻がやぶれなくなったり、自分を変えることを厭うようになったり、なにか起きても俺のせいじゃない！　と思いがちです。でも、それまでの過程をすべて選択してきたのは自分。誰かにアドバイスされたことであっても、それを選んだのは自分だということ。また、自分が輝くためだけじゃなく、家族や職場や地域に貢献して笑顔が戻ってくることも大事だと思います」。最後の質問コーナーでは、クルマに関する話題も多く、「僕は、日本のアマチュアのモータースポーツをヨーロッパ並にしたい」という太田さんが今後やりたいことについても話題は及びました。

【主催者の声】 「後ろから見ていると、参加者が熱心にメモをとっている様子がわかりました。忙しい毎日を送っていると先のことを見失いがちになるので、太田さんのお話はきっと響くものがあったと思います」 ソフトウェア事業本部　杉山由紀乃さん 「何度も太田さんには講演をしていただいていますが、そのたびに新しい発見があります。今回も、モータースポーツに貢献したいというお話をはじめて聞き感銘を受けました。こうして富士通のなかで太田さんのお話が広がっていくことをとてもうれしく思っています」 FUJITSUユニバーシティー　坂本美奈さん

【太田哲也コメント】 「技術者の皆さんが多いということで、どこか自動車メーカーの技術者と近い雰囲気を感じました。モノには魂が込められているので、それを使う人たちの生活が豊かになり幸せになることを考えれば、おのずと自分の仕事のやる意義が見えてくると思います」

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