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富士通2007年度新入社員研修にて太田哲也が講演会を行いました


日時:4月10日(火)・11日(水)

主催:FUJITSUユニバーシティ

場所:富士通幕張システムラボラトリ

テーマ:「輝き挑戦し続けることの大切さ〜KEEP ON RACING〜」 

参加者:2007年度富士通新入社員 350名×2回 計700人



 2007年度の全富士通新入社員に対して、新入社員研修のなかで太田さんの講演会が行われました。2ヵ月に及ぶ研修の最初の2週間は基本を学ぶ期間。そのなかで、富士通の業務とは直接関係のない太田さんによる講演会は「人間力」を磨くためのもの。2日間に分けて行われた太田さんの講演は、新入社員がその後の発表会で、「一番心に残った」という熱気に包まれたものになりました。
 この日のテーマは「輝くこと」。次々と太田さんからモチベーションに刺激を与えるエピソードが飛び出しました。「入社はゴールではなくスタート。社会のなかで自分の立つ場所をみつけ、そこで仕事ができる喜びはとても大きいもの」「モノヅクリは、いま"チーム"で行われています。自分の専門分野だけに詳しいだけじゃなく、コミュニケーション能力は不可欠なもの」「配属が希望の部署ではなかった人もいるでしょう。技術者をめざしていたのに営業にまわったとしても、それはお客さんがどんな商品を臨んでいるかを知るチャンス」「プロとして必要なことは自分がなにを望まれているのかを知ったうえで役割を果たすこと」などなど…。
 講演の後は、質疑応答、またふたり1組となって講演を聞いて取り入れたことを話し合い、それについて太田さんに発表するというプログラムが続きました。質疑応答の内容を一部ご紹介します。

Q:チームで仕事をするときに心がけることはなんでしょうか?
太田:例えば、レーサーとしてメカニックに情報を伝えるとき、その対処方法が例えわかっていたとしてもあえてそこまで話しきらずに現状のみを伝えて、メカニックに考えさせるようにしていた。そこからコミュニケーションが生まれるから。それからレース前はメカニックが3日間寝ないで仕事をするときもある。そこで、「もういいよ」と優しい言葉をかけても、結果が悪ければお互いに契約を切られてしまうことになる。だから、明らかに直せばマシンが速くなるのがわかっていれば「やってくれ」と要求する。もちろん、相手に要求するからには、自分もこれ以上ないぐらいに一生懸命やる。運命共同体だよね。

Q: 霧のなかでも1歩1歩進むことが大事だという話が印象的でしたが、モチベーションを維持するためのアドバイスはありますか?
A:自分を俯瞰して客観的にみてみること。1歩ずつでも進むという意味は、全勢力で前に進んでいくという意味だからね。そういう意識で進めば、なにかが見えてくるはず。


【主催者の声】

「実体験から来ているお話の説得力は、ものすごいものがありました。実はきょう、社内の講師役も多数聞いていたのですが、これから先の研修につながるお話ばかりだったと喜んでいました。ありがとうございます」

FUJITSUユニバーシティ取締役 櫻直樹さん

「僕が新入社員のときに、きょうのお話を聞けていたらなぁと思いながら聞いていました。今年の新入社員はラッキーですね」

FUJITSUユニバーシティ 井出浩之さん

「必ずしも大きい仕事だけがいい仕事ではない。周囲に認められる仕事をしなさいと上司に言われた言葉には影響を受けて、新入社員にも伝えていきたいと思っていました。太田さんのプロは求められていることを理解したうえできっちりと自分の役割を果たすことが大事だというレースを引用してのお話に、とても共感しました」

FUJITSUユニバーシティ松本知大さん

「まだ迷いのある新人も多いのではないかと思います。そういう彼らにキッパリと背中を押してくれる太田さんのお話はとてもよかったですね」

FUJITSUユニバーシティ 宇谷協子さん

「2日間に渡って太田さんにお願いしましたが、1日目と2日目でスタッフとの話から新しいエピソードをとりいれてくださったり、と予想以上に新入社員にピッタリとはまるお話をしてくださいました。たとえ自分の希望部署ではない仕事をする新入社員でも、スタートに立てる喜びがありムダなことはないというメッセージが伝わってくれたと思います」

FUJITSUユニバーシティー 坂本美奈さん




 

【太田哲也コメント】

「学生時代は好きなことをやったり、自分の好きな人とだけつきあっていればよかったでしょう。でも、社会に入っていくということは、苦手な人ともコミュニケーションをとらなければいけないし、自分の主張を通すためにはコミュニケーション能力が必要になる。とにかく、社会のなかでスタートラインに立てるということはすばらしいこと! 入社、おめでとう」

***


- PHOTO REPORT -

4月10日(火)



                        
     

4月11日(水)


 



皆さん、お世話になりました。

今後ともよろしくお願いいたします。

<KEEP ON RACING>










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講演に来てくださった皆さん、誠にありがとうございました。

もしよろしければ

・コミュニケーションの場所です。どなたでもお気軽にご参加ください。


BBSに感想、ご意見等のメッセージをお残しください。

よろしくお願いいたします。


KEEP ON RACING 事務局




 
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