高校生フェスティバル前夜祭にて講演を行いました。
日時:10月21日(日)11時〜 主催:NPO法人アスクネット 場所:椙山女学園高校 体育館 テーマ:「太田哲也の生き方ナビ〜挫折からの再生〜」
参加者:高校生、保護者、教職員 約400人 愛知県の私学が中心となって行われる高校生フェスティバルというと、太田さんがはじめて講演を行った記念すべきイベントです。今回は、その前夜祭に太田さんが登場しました。講演前には、「高校生波風体験弁論大会」と題して、選ばれた方6名が弁論を行いました。太田さんもその模様をメモをとりながら聞いていました。 「みなさんの弁論大会を聞かせてもらいました。巣立ちの時期というのは、自分を変えていかなければならない。それは痛みを伴うし、だからこそ悩みもします。でも、それは通過点です。僕にもそういう時期がありました」と話し始める太田さん。 会場には続々と高校生が集まり、席に座りきれない子たちは、体育館の床に座って聞いているほどでした。質問コーナーで、「一番最初に高フェスから講演の依頼があったときは、どう思いましたか?」と聞かれた太田さん。「最初はいやでしたよ。講演会なんてしたことがなかたし、まだ人前で話すことにも抵抗があったからね。でも、事前にいろいろと話も聞かせてもらって、実際に来て、みんなが話をよく聞いてくれてよかったと思った。いまでは講演会でコミュニケーションをいろんな人たちととるのが楽しいし、反応みながら話すこともエンジョイできている。その最初のきっかけが高フェスだったんだよね」 その当時からお世話になっている名電高校の葉山先生、大橋先生もうなずきながら、時には笑いながら聞いていました。「社会に出たら自分の好きなことができるんだ。おとなになるって面白いことだよ。だからいまは、社会に出て自分がいったい何に向いているのかを探すチャンスの時。昼寝をしていたら見つからない。一生懸命自分を磨いてほしい」(太田さん) 講演後には、高校生たちが出店している出店の「カレーライス」をいただきました。美味しかったです! ごちそうさまでした。 取材・文/隠岐麻里奈
PHOTO REPORT
「自分が周りの人に支えられていることが改めてわかった」(高校3年生・男子